育児が限界だと思った時にわが家が試した方法

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こんにちは。ひでちゅんです。

・子どもが生まれて育休も取ったけど、想像以上に育児が大変すぎる。
・日々の生活にいっぱいいっぱいで家事すらまともに出来ない。
・もう毎日、頑張る気力も正直なくなってしまった、

という、方に向けて書いていきたいと思います。


「え?そんなこと出来るの?」と思われる方もいるかもしれませんが
わが家も同じ状況だったのですが、この方法を実践し少し余裕のある
生活ができる様になりました。

どうやるのか?

結論を先に言うと、「育休を取った状態で、認可外保育園を利用する」という方法です。
お金はかかりますが、平日8時台〜17時までは預かってくれるので、
その時間は育児と離れる事ができます。


こどもと離れる事に抵抗がある方もいるかもしれませんが、育児中って想像以上に
視野狭くなります。半日でも育児から離れるだけでも、頭の中が整理されて
日々の過ごし方も変わってくると思います。

ちなみに私は育休は取っておらず、妻が育休を取っていましたので、
預けている間は、かなりフリーダムに過ごせていたと思います。
(とはいえ、ヨガに行ったり、一人でカフェに行ったりレベルですが)
私はほぼ毎日在宅勤務だったのですが、「子どもがいないと仕事楽すぎないか?」
とギャップに驚いた記憶があります。

子どもが生まれてから、妻が育休、私は育休を取らずほぼフルリモートでやっていましたが、1年ほど経った時に限界が来てしまいました。

妻が育休中で家にはいましたが、それでも小さいこどもが一緒の家にいると、
正直あまり仕事にならなかったです。

例えば、私がマジモードで仕事している時は、妻はワンオペになってしまうので、
 妻の育児ストレスが溜まる
→妻の限界リミッター突破
→在宅なので、仕事中でも関係なく私にダイレクトに文句が言えてしまう笑
→こっちも今遊んでる訳じゃなくて仕事してんだよ!、とつい妻に口論

こういうことで体力と精神力が疲弊したり、ちょっと子どもの面倒を見ることで
仕事が細切れになったり、など色々とお互いにストレスが蓄積していき、
1年ほど経った時に夫婦ともども限界を迎えてしまいました。
そんな時に出会ったのが認可外保育園でした。

そもそも認可外保育とは?

認可と認可外の違いは以下になります。


 ・認可保育園  …認可保育園の基準をクリアした施設
 ・認可外保育園 …認可外保育園の基準をクリアした施設


認可外保育園、無認可保育園という名称で呼ばれているので、
なんだか、認可されていないヤバい保育園という印象を持ちますが、
正確には、認可外保育園としての基準はクリアした施設です。


認可外という名前が誤解を生みますが、
行政が定める基準をクリアした保育施設である事には
変わりありません。

※認可外と認可保育園を分ける基準ですが、主な内容は下記です。
 ・預かれる児童の数 
 ・園の敷地の広さ
 ・職員対児童の比率
 ・保育士資格の保有率

認可外保育園の実態は?

基準は何となくわかったけど、結局実態はどうなの?という点です。
1年ほど認可外保育園に預けていますが、今のところ全く問題ありません。
 ・もうずっとここに通わせたい。
 ・なんなら、もし次の子が生まれてもここに預けたい。
と思っているくらいです。

※保育園の実態については、実際に見学して、園長先生の話を聞いてここは安心して預けられそうかをご自身で確認、判断するしかありません。こういった事前の確認については、認可でも認可外でも同じだと思いますので、この手間は惜しまずにやるしかありません。わが家がお世話になっている園は、自分たちの目で見て、安心出来そうだと判断して預けることにしました。

認可外保育園のメリット

働いていなくても預かってくれる。

もうこれが最強のメリットだと思います。
普通の保育園だと両親ともに働いてないと預かってくれませんし、
親の仕事が休みだと預かってくれない場合もあります。
(いや、そういう時こそ預かってよ!という感じなのですが)

認可外保育園の場合は、専業だろうと育休中だろうと、
定員に空きがある限りは預かってくれる場合が多いのでこの点は非常に助かります。

融通がきく

定量的なデータが無いので、あくまで私の感想になりますが、
周りの人の話を聞く限り、認可外の方が色々と融通がきくなぁという印象です。
例えば、入園前の準備物に、エプロンとしてタオルにゴムを縫い付けた物がリストにありました。

その通りつくればいいのですが、息子と一緒にいると縫い物なんか出来るのか不安で、
「いつまでに必要でしょうか…?」と不安そうに聞いたのですが、

なんと「いつでもいいですよ」と驚きの答えが返ってきました。

予備のエプロンが保育園にあるからということでしたが、入園前に作らないと
というプレッシャーから解放されました。

周りの話を聞く限りだと、一般的な認可保育園だと、
事前に必要だと言われた準備物は絶対期日までに準備して下さい、
というスタンスの場合が多い様です。

期日までに準備するのは当たり前なんですが、
子どもが小さいとなかなか思い通りにいかないことも多いので、
保護者側の状況も理解頂き、
いい意味で融通が利くと非常にありがたいです。
言葉に甘えまくってしまい、結局エプロンを作るのに2週間くらいかかった気がします。。


※もちろん、融通がきく・きかないは、園次第なので、一概には言えないのですが、認可保育園が認可外に比べると厳しい基準で運営している以上、認可外より対応が柔軟になる事は基本的には無いかなと思います。

家庭では出来ない遊びをしてくれる


保育園から帰ると息子の靴と服は大体泥だらけになっています。買ったばかりの新品だったのに、
もう半年くらい使った?っていうくらいの状態で帰ってきます。

こういうワイルドな遊び方って子どもの時しか出来ない貴重な体験なのですが、
親だけだと、子どもにそこまで汚れさせる遊びをさせることってなかなか抵抗が出てしまいます。
子どもが汚れる様な所に近づくと、つい反射的に「駄目だよ」と避けてしまいます。

ただ、保育園だと、水たまりだろうが、落ち葉の山だろうが子どもたちが
楽しければ心ゆくまで遊ばせてくれるので、
パパママだけではなかなか体験させられない遊び方を経験することが出来ます。

共働きでも幼稚園に行くという選択肢を選ぶ事が出来る

普通、共働きだと保育園一択ですが、認可外保育園と組み合わせて幼稚園に通わせるという事もできるようになります。

幼稚園の保育時間って大体9時〜14時です。

え?めちゃくちゃ勤務時間と被るやん、と思ってしまいますがこの仕事で対応出来ない朝と夕方の時間を認可外保育園に預かってもらう事で、カバーしてもらうというやり方です。

幼稚園だと夏休み、冬休みも普通にありますが、その期間も保育園に預かってもらう事で対応可能になります。

※幼稚園に通わせたいというニーズは、親本人が幼稚園に通っていたかどうかが大きい様です。私は幼少期は保育園だったので、幼稚園にどうしても通わせたいとまで、思ってなかったりするのですが、共働きでも幼稚園に行けるなら、面白そうだし検討しようかな、と思っています。

認可外保育園のデメリット

お金がかかる

地域によっても通う頻度でも差があるので一概には言えないですが、恐らく月額で万単位でのお金は発生すると思います。


週1日や2日だけ、または単発で預けるというやり方であれば費用は抑えられると思いますので、お財布と相談して可能な範囲での対応も可能です。
お近くの認可外保育園に料金体系等は、問い合わせて相談してみてください。

子どもと過ごす時間が減る

子どもと一日中一緒に過ごせるのって保育園に預けるまでの間の1年間です(幼稚園の場合は3年ほどありますが)。保育園の次は学校が始まり、部活が始まり、受験勉強が始まり、もう日中親とずっと一緒に過ごす事は基本的にありません。本当に今だけなのです。大変だけど、これ以上子どもと過ごす時間を減らしたくない、という方は預けないというのも当然選択肢になるとおもいます。

最後に

育児って本当に大変なので、もし悩まれている方の参考になればと思い、
方法の一つとして認可外保育園について書かせて頂きました。

別に、認可外保育園が良くて、認可保育園の方が良くないという事を
言っているわけでは無いので、その点は誤解の無い様にして頂ければと思います。

たまたまわが家は、認可外保育園の方がすごく合っていました、という事なので。

保育士の割合や施設の充実度などは、当然、認可保育園の方が軍配が上がりますし、
結局は保護者の方が何を重視されるかだと思います。

ただ、保育園に預けて職場復帰すると、後戻りは基本的に出来ないので、
働いていなくても預かってくれる認可外という選択肢を知っているだけで、
取れる道が多くなるので、知っておいて損はないかと思います。




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