どうすれば子育て世帯も平日の時間を捻出できるか

こんにちは。ひでちゅんです。

１歳11ヶ月の息子との育児に妻と奮闘しながら、学んだこと、失敗談、やって良かったことなどを発信しています。

今回は、我が家で実践している時間捻出方法についてお話ししたいと思います。
平日も色々やりたいけど、子どもが保育園から帰ってきたら寝かしつけるまで何もできない
とお悩みの子育て世帯の方多いと思います。

平日の夜って、めちゃくちゃ忙しいですよね。保育園の迎え、ご飯の用意、洗濯、お風呂、寝かしつけetc
しかも子どもが一緒だと、普通の５倍近くは平気でかかります。
悪循環にハマると、何も出来ないままただ1日があっという間に過ぎるという事もザラです。

我が家も今までは全然時間を有効活用できず就寝が1時を超える事が慢性化していたのですが、
今は家族全員が20時、21時には寝れるようになりましたので、
何をしたかを具体的に話そうと思います。

何をしたのか？
わが家は帰宅後まず子どもをお風呂に入れることを徹底するようにしました。
我が家では私（パパ）がお風呂に入れた方が色々とうまく行きました。
肌感覚にはなりますが、多くの家庭も父親が入れた方が効率よくなるのでは、と思っています。

何時にお風呂に入れるの？
これはもう早ければ早い方がいいです。保育園から帰ってきたらすぐに入れるくらいの気持ちです。
なるべくパパママともに18時〜19時には家にいるのが理想です。
私は残業などで仕事が遅くなる場合は、17時台に風呂に入れて上がったらまた仕事再開、など工夫して
とにかく早くお風呂に入れる様に調整しています。


わかりやすい様に、18時以降の具体的な流れをあらわしてみました。

基本的な考え方ですが母親と子どもが接する時間を最小化することを目的としています。

どういう事か説明します。うちの子はお母さん大好きです。保育園から帰ってくるとママの足元に常にピッタリ状態です。
何もしなくていいなら、とても微笑ましいんですが、大人は生きるために色々とやらないといけないことがあります。
ご飯の用意、洗濯、明日の用意、掃除etc
やらなきゃいけない対応があるのに、常に足元に子どもがいるとそもそも作業が捗りません。
抱っこや、遊んで欲しい、と遠慮なく要求します。
拒むとギャン泣きして精神が削られ、対応すると他の事が進まず時間が削られ、という悪循環に陥ります。（ゾーンに入ると私が抱っこしても全然泣き止みません。やはりお母さんじゃないと嫌なのです）

そんなに子どもがお母さん好きなら、妻が子どもの対応に専念して、
夫が代わりに家事すればいいじゃないか、と思われる方もいるかもしれません。
私も最初はそう思い、家事はほぼ全てやっていました。

しかし、私は子どもの母親に対する執着を甘く見ていました。
確かに、妻が息子を見ている間に、私がご飯を作る事はできました。
ただ、問題は妻がご飯を食べる時なのです。
家事は分担できても、食べるという行為は分担できません。妻が自分で食べる必要があります。
ただ、息子は妻がご飯を食べようが何してようが、抱っこして欲しい、遊んで欲しいとねだります。
「ご飯を食べているから後にしてね」と言うと恐ろしいくらい泣き喚き暴れます。
私が宥めようとしても妻から離れず、ご飯を食べ終わる頃には全員が疲弊していました。

語弊のある言い方になりますが、息子とお母さんが一緒にいる時間が長いと、生活する上で色々とうまくいかない事が多かったのです。

以前のスケジュールです。特別な事はしていないのに寝るのが1時を過ぎることが慢性化していました。

この状況が改善したのは確か私のわがままがきっかけでした。
運動不足解消で、平日夜21時からのホットヨガにどうしても行きたくて
何とかそれまでにお風呂とごはんを終わらせようと、定時後すぐに子どもとお風呂に入って気付いたのです。
「これ、めちゃくちゃ時短になるかも」とすごくメリットがある事に気付きました。

実践して感じたメリットは大きく３つあります。

メリット①絶対に終わらせないといけない仕事が早々に１つ減る
子どもが保育園から帰ってきたら必ずやらないといけない事が２つあります。
　　・お風呂に入れる
　　・ご飯を食べさせる

他にも色々とありますが、とりあえず寝かせるまでにこの２つは絶対にやらないといけません。お風呂が早々に終わっていると、後は食べて寝るだけという状態になるので、
心理的な余裕がすごく出てきます。

メリット②子どもがご飯を食べるのがスムーズになる
今までは、服や手が汚れるのが嫌でお風呂に入る前にごはんを食べさせていましたが、
18時台だとそこまでお腹が空いていないのか、なかなかご飯を食べてくれず、後続対応がどんどん遅くなっていました。
なので、お風呂でバシャバシャ遊ばせて少し体力を消耗させてからご飯にすると、
空腹感が高くなるのか、結構スムーズにご飯を食べてくれる様になりました。
なるべくお腹が空くようになるべく長くお風呂に入るようにしています。
息子もお風呂でおもちゃを浮かべるのが好きな様でかなり長い間入ってくれます。
（パジャマが多少汚れても、最悪着替えさせればいいやと割り切る様にしています）

メリット③ママの精神的負担軽減
上にも書きましたが、ママが好き過ぎるが故の思わぬ支障が生活に出ていました。
少しの間ですが、私とお風呂に入っている間は妻は身軽に行動出来るようになったので、
ごはんの用意やちょっとした家事などが出来るようになりましたし、
お風呂に入っている間に早めにご飯を食べ始めることで息子に妨害されることなく、普通に食べる事が
出来る様になりました。


最後に
色々なご家庭があるので、この内容もあくまで参考にはなってしまいますが
同じような悩みを持っている方の手助けになればと思います。
先にお風呂に入れる、というそれだけですが25時→21時就寝と４時間も時間を捻出することが出来るようになりました。
21時に一緒に寝なくても、子どもが寝た後にやりたいことをやったり、
逆に早寝早起きして朝活したり、と子育てに忙殺されず、自分のために時間をつかうやり方のヒントになればと思います。
今日はこの辺りで失礼致します。